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第5話 困ってしまった会長さん 明治41年創業老舗味噌蔵の想い

味もいい。

品質もいい。

 

季節の旬のものを使った日本の伝統食品「味噌」と「漬け物」を取り扱う、

ここは長野県飯田市にある明治創業80年以上続く老舗の味噌・漬け物・甘酒の蔵元「丸昌稲垣株式会社」。

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信州飯田の味噌・漬物・甘酒の蔵元 丸昌稲垣株式会社

 

 

こちらの会社の

代表取締役・会長の稲垣紘一郎さん。(写真左側)

 

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彼はとても悩んでいた。

 

 

 

時代はごはんよりもパン食へ。

こだわり抜いた食品よりスピーディーに提供できるレトルト食品へ。

近年の日本の食生活の変化により、古き良き伝統食品が衰退している背景があり、昔ながらのこだわり抜いた「味噌」や「漬けもの」がなかなか若い世代の人たちの

手に取ってもらいにくくなったからだ。

 

「今どきの若い人たちが求めるものを作らなくては・・・」

実際に、数多くの老舗の味噌蔵が廃業していく中で、

無添加の旬の食材を使った日本の伝統食品を守らなくてはという使命感を抱いていた。

 

稲垣会長は、「発酵ブーム」がきている今だからこそ、この時流に乗せて思いを叶えていけないか、と先を読み少しずづ行動を起こしていた。

現代の若者に向けて行っている施策のひとつがこちらである。

丸昌稲垣株式会社では味噌・漬け物の他に、「甘酒」を扱っており、

これを「甘酒スムージー」として販売したところ大ヒットした。

 

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現在は浅草にある「まるごと日本」という全国のご当地グルメが楽しめる施設で販売されている。URL:まるごとにっぽん

 

他にも、甘酒を利用した商品開発として

「甘酒ミルク」(パンに塗る新しいジャム)にも着手した。

この取り組みは12月2日に読売新聞に取り上げられ、多くの反響があった。

 

 

「甘酒」は徐々に認知度が上がってきた。

しかし

自慢の「漬け物」や「味噌」はどうしていけばいいのだろう・・・・・・。

 

悩める会長は

colaboratory(コラボラトリー)のプロジェクトマネージャー「藤橋ひとみ」に出会う事になる。

 

 

つづく

 

colaboratoryが手がける、新しい「ピクルス」の提案「ピクルストーリー」。

「ピクルストーリー」のインスタグラムがついに明日公開!!

小さな妖精さんたちの小さな物語が始まります。

 

要チェック!!!

 

www.instagram.com