第6話 老舗味噌蔵の会長と管理栄養士の運命のであい
「現代の若者に手にとってもらえる新しい形の味噌や漬け物を作りたい。」
そう悩む稲垣会長の前に、たまたま現れたのは
のちにcolaboratoryのプロジェクトマネージャーになる藤橋ひとみだった。
ひとみが東京で食品バイヤーの仕事をしていた頃に二人は出会う事になる。
ひとみももともと、全国各地の特産品を前職で取り扱う中で
素材は抜群に良いのに、商品の魅せ方(食材の組み合わせ、パッケージデザインなど)さえもっと良ければ売れると思われる商品に数多く出合ってきた。
だから今回の稲垣会長の気持ちはとてもわかる。
なんとかしたい。
だが、1人ではできない。
そうだ!!
「地域の特産品を生かした商品を開発する、プロフェッショナル集団を作ろう」
ひとみはそう、心に決める。
つづく。
8月1日 信州のお野菜を使ったピクルスのお話。
「ピクルストーリー」オープン!!
おいしいお野菜と小さな妖精さんたちの物語。
要チェック★★
https://www.instagram.com/picklestory/